「『映画エロス』というのはヘンな雑誌で、レッキとしたエロ本であるにも拘わらず、一貫したテーマが“発情を拒否する”というセンだったんで、あんまり売れませんでした。値段も九八〇円だったし。僕達の悲願は、ただひたすら値段を下げて売れるように! だっ…
『亜庭じゅん大全 A LONG LONG HISTORY』(漫画新批評大系16号、迷宮’11、2011年12月31日発行)未収録の亜庭執筆の批評を以下にまとめる。再録はのぞく。 ほかにもご存じのかたがいらっしゃいましたらご教示いただけますと幸いです。 (1)迷宮刊行物に掲載…